高校1年では、大学や職業を「知る」ことを目標に、様々な企画を実施しています。

12月は卒業生の皆さんにご協力いただき、職場訪問を実施しました。

①獨協高校OBで、現在はJAXA（宇宙航空研究開発機構）の有人宇宙技術部門において、国際宇宙ステーション（ISS）や宇宙飛行士に関する事業計画、国際調整等を担当される黒川怜樹さんのもとを訪れました。

宇宙の面白さだけではなく、宇宙事業に関連している業種がいかに多いかということをお話しいただきました。自分の好きなことに対する関わり方は一つではないということを学び、将来に悩む生徒たちには大いに励みになりました。

②メディア・アドバイザーとして活躍するOBの職場を訪問しました。

実務のお話にとどまらず、先輩という人生のサンプルを通して自分を知り、その中から自分の強みを見つける、といったテーマにまで踏み込んでレクチャーを受けたり、ディスカッションを行いました。

このほかにも、弁護士として活躍されるOBのもとで、司法試験の問題を解いてみたりすることなどを通じて、職業への理解を深めることができました。

職場訪問のチャンスを得た生徒たちは、キャリア形成の大切さなどのお話をしっかりメモを取りながら聞いていました。

訪問後には「これまで以上に勉強しよう！」との決意を固めたようです。

この度ご協力いただいたOBの皆さま、ありがとうございました。