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沿革
沿革(学校の歴史)
日本近代哲学の父、西周を初代校長に迎え、学校が開設されてから130年あまり。
主な沿革についてご紹介します。
1881明治14年
ドイツ文化の摂取移入の目的で獨逸学協会が設立、北白川宮能久親王を総裁とし、品川弥二郎、桂太郎、青木周蔵、加藤弘之、西周らが名を連ねる。
(左)桂太郎 (右)加藤弘之
1883明治16年
獨逸学協会の事業として獨逸学協会学校が創立、日本近代哲学の父と呼ばれ「哲学」の訳語でも知られる西周が、初代校長に就任する。
これが獨協中学校の前身である。
1893明治26年
普通科を獨逸学協会中学校と改称。
明治35年 新築の関口台町
(現在地)校舎
(現在地)校舎
1895明治28年
帝国大学獨法科の整備に伴い専修科廃止。
第4代校長大村仁太郎は、中学校としての獨協の基礎を築くとともに、日本のドイツ語教育における歴史的業績を残した。
このころ生徒として大村の薫陶を受け教育を志した天野貞祐が、戦後獨協中学校復興・新生の中心を担うことになる。
1948昭和23年
新制獨協中学校、高等学校が発足
天野貞祐
1952昭和27年
天野貞祐が第13代校長に就任。
教科教育を軸とする「人間教育」を柱に、その高い精神性と指導力によって、現在の獨協中学校の基礎を築いた。
1964昭和39年
獨協大学を創設 初代学長 天野貞祐
旧校舎
1973昭和48年
獨協医科大学を創設 初代学長 石橋長英
1980昭和55年
獨協埼玉高等学校を併設 初代校長 矢嶋仁吉
1987昭和62年
姫路獨協大学を創設 初代学長 須田勇
1997平成9年
獨協中学・高等学校、完全中高一貫制スタート
1998平成10年
獨協中学・高等学校、新校舎完成
2001平成13年
獨協埼玉高等学校に中学校を併設
現在の校舎
2013平成25年
創立130年を迎える