校長あいさつ
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校長あいさつ

獨協中学校を目指している小学生の皆さんへのメッセージです。

獨協は学問を修め、
知性を磨くことを通して
人格の形成を目ざす、
人間教育を柱とした学校です。

獨協中学・高等学校校長上田 善彦

校長挨拶

獨協は1883年に開校し、今年で創立141年を迎える日本でも有数の歴史と伝統を持つ学校です。初代校長の西周先生は日本近代哲学の父と呼ばれ、開校式典では知育・徳育・体育の三育と教養教育の大切さを強調されました。また獨協学園で薫陶を受け第13代校長として戦後の獨協教育の礎を築いた天野貞祐先生は、教養と理性を重視し、生徒の中に上品な人格を形成する教育に努力され、その考えは本学園を貫く教育理念として今日まで引き継がれています。 獨協では、6年間、同級生や先輩、先生たちなど様々な人たちと触れ合う中で人間として大きく成長してもらいたいと考えています。
獨協生は、学力だけでなく、自分で考え、知的好奇心を持って様々なことに主体的に取り組むことができる、そして豊かな精神と体力を持ち、きちんと挨拶ができて、他人を敬い優しくすることができる「社会の優等生」を目ざす生徒たちです。みなさんがその仲間に加わってくれることを、心から楽しみにしています。

6つの辺で構成される土台(Foundation)は、6年間で人間として男子として大きな成長を遂げる獨協教育の象徴です。
生徒たちは1年1年しっかりと人生の基礎を積み重ね、6年後にはその上に自分の未来を築いていく確固とした “Foundation”(土台)を作り上げていくのです。