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2023.11.14
獨協の先生紹介第2回 国語科柳本先生
今回は国語科柳本先生です。中Ⅲ-5の表現の授業にお邪魔しました。「表現」は20年来続く獨協のオリジナル授業です。ルーツは高校2年に設置されていた「国語講読」にさかのぼるほどです。1学期は研究論文に向けて文章を書く練習を,2学期はクリエイティブな創作活動を俳句などを通して学び,3学期はディベートを体験するという構成になっています。授業は中学Ⅲ年で週1時間,1クラス2分割で行われます。
「(この表現という授業は)受け身でやるものではなく,自己アイデアを出す授業です,この時間は世界で一番短い詩の形式である俳句を通して,アイデアを出す大切さを学んでもらおうと企画設定をしました。」
「教室に入る全員が同じことをやっているという意識を持たせる意味でも,目線合わせの意味も兼ねて音読させています。今回ですと参考となる俳句例から,コンクールの募集要項までなるべく多くの音読機会を作っています。」
「クリエイティブに表現することを目標にしています。1学期は原稿用紙を配布し文章を論理的に書くことを,2学期は自分のアイデアを出すことを,3学期はお互いの話を聞いて自分の意見を高いところにもっていくという目標で臨んでいます。昔は斬新なアイデアも多く出てきましたが,最近は生徒がみんないい子になったという印象があります(笑)。その分あまり面白くない感じですね。俳句も何年も続けていますが,ときにこれはすごいという作品に出会うこともあり,そういう時はうれしくなります。企業のキャッチコピーを考えさせたこともありますが,その時は賞もいただきました」