緑のネットワーク通信

2017.12.23

環境ファシリテーター活動_駒本小学校編

緑のネットワーク委員会では、近隣の小学校と協力して「環境ファシリテーター」活動を展開しています。

今までの経験から学んだ環境に関する知識や技術を、小学生に伝えていこうという取り組みです。今回は、本駒込にある「文京区立駒本小学校」のご協力で、本校の生徒が教室にお邪魔して「箱ビオトープ」の出前授業をさせていただきました。

 

 

授業では、小学校6年生を相手に、ビオトープとは何か、地域の生態系の意味などを説明。見たことのない教材に興味津々の子どもたち。

 

 

授業の後は、校庭に出て、一緒に箱ビオトープを作りました。2つの木箱を仕切って、水中の環境、湿地の環境、乾燥した陸地の環境と多様な環境を作り出す箱ビオトープ。土や水を入れて、植物も植えました。

最後に本校で育ったクロメダカを放流。これからみんなでかわいがってあげてください。

 

 

今後は、箱ビオトープのメンテナンスに伺ったり、こちらの学校にも来てもらってビオトープや屋上緑化の実践を見学してもらおうと思っています。

 

※今回の訪問の様子をショートムービーにまとめてみました。