緑のネットワーク通信

2015.06.13

土壌生物の観察

8月に本校を開催校として「全国高校生自然環境サミット」が開催されます。今日はそのプログラムの1つである土壌生物の観察について、前校長である永井先生を講師にお招きして、実習を行いました。

 

ひもで囲った50㎝四方のエリアの土を集め、模造紙の上に広げます。しばらくするとモゾモゾと這い出してくる生き物が。それをピンセットや吸虫管を使って捕獲し、シャーレに入れていきます。

 

すべて集めたらシャーレのなかの生き物たちを種類別に点数化していくのですが、学校のまわりの土ではなかなかいろいろな種類の生き物は見られず、100点中10点前後、獨協の森の土でも20点ちょっとでした。多様性のある豊かな自然の1つの指標として土壌生物についてのよい実習となりました。

 

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